たんぽぽりん的★出産レポ~計画・無痛分娩2007年9月、無事に出産しました!これから出産を控えた方々のために出産レポをUPします。 【はじめに】 (1)初産 (2)計画・無痛分娩(39w3d) (2)産科専門病院での出産 (3)夫立ち会い (4)事前に帝王切開になる可能性を指摘されていました ・・・妊娠によって卵巣が過剰反応をして腫れたことと、恥骨にベビさんの頭があたる可能性あり (5)38w検診時の先生の所見 「子宮口の開きはまだまだだけど、あなたは周りの筋肉が柔らかいから開き出したらいっきに全開になるかもしれない。 そうはいっても初産だからいつ開き出すかだなぁ」 【39w2d;出産前日】 13:30~ 入院手続き 14:00~ 血圧、体重、体温測定、NST 15:00~ シャワー浴 15:30~ 内診でミニメトロ挿入 入れるときはぜ~んぜん痛くなかったけど、時間が経つにつれ生理痛のような激しい痛みが! ★この時点で子宮口=2cm程度 18:30~ 夕食 20:00~ 助産師さんによる回診、心音チェック 21:00~ 消灯、以降は出産まで飲食禁止 【39w3d;出産当日】 06:00~ 起床、洗面 06:15~ 浣腸 浣腸が思っていたより大きく、ハムスター大でビビる^^; 06:30~ いきなり分娩台へ移動、水分補給のための点滴開始(前日から食事をしていないため) 07:00~ NST、血圧測定開始 以降、血圧は15分毎に自動計測 08:30~ 内診 子宮口確認とミニメトロ除去のため、グーでグリグリされ、痛くて悲鳴あげる(ノ><)ノ 次に人工破水させる予定がグリグリ後に勝手に破水Σ( ̄□ ̄; 想像以上にどっと出てびっくり ★この時点で子宮口=3cm程度 09:00~ いよいよ麻酔処置。 消毒後、まずは背中真ん中あたりに局所麻酔。(麻酔のための麻酔らしい。) またもや痛くて悲鳴。でもさっきのグリグリされたときの痛みよりマシ。 麻酔が効いてきたころ、硬かく外麻酔(←無痛のための麻酔)処置。 背中中央から肩のあたりまでチューブを這わせ、先に大きな注射器をつけ、 そこから薬投入。薬が入る瞬間、ひんやりした。 以降、助産師さんが様子を見つつ、約1時間毎に麻酔追加 09:30~ 麻酔の効きを確認後、陣痛促進剤の点滴開始 (水分補給の点滴と同じ箇所から体内へ) 助産師さんからゆっくり休んでと言われ、備え付けのTV見ながらいつの間にか爆睡(笑) 10:00~ 主人と母到着、私はまだ爆睡中(^-^; 以降、主人と母が交代で私に付き添ってくれた。(いざ分娩ってときには主人) 11:00~ 助産師さんによる子宮口チェック。 ★この時点で子宮口=4~5cm程度 「お産は夕方になるかも」と言われてガックリ。また寝る 12:00~ お腹の張りと痛みを感じて目を覚ます。 ★この時点で陣痛の間隔=2~3分おき 他の分娩台の経産婦さんたちが次々と出産。産声が合唱みたい(^^) 私の番はまだかなーと思いつつ、TVを見る 13:00~ 陣痛が激しく痛みを堪えながら涙する 体前面の骨盤下~おまた、背面の腰から下、両足は麻酔が効いて感覚なし。 でもおへそ周辺には感覚が残っており、張りと痛みを感じる 「無痛なはずじゃ?」と思っていたら、 おへそ周辺は若干の感覚を残さないといきめないらしい。 それと麻酔の効き目には個人差があるので、あとで他のママに聞いたら 完全に痛みがない人、なぜか肛門周辺だけ効かない人もいた。 14:00~ 痛みをこらえる私の姿に主人と母が不安そう。 主人が一生懸命励ましてくれるものの、私は痛くて口もきけなかった。 オマタは麻酔で痛みは感じないものの、何かが挟まってる感じが・・・? あいかわらず他の分娩台からは次々と産声が! 14:30~ 人間ってすごい。あんなに痛くて陣痛の波がくるたび涙を流していたのに、 変に痛みに慣れてきて闘志が湧いてきた。 「自然分娩ならもっと痛いはず」とポジティブシンキング。 15:00~ 助産師さんによる子宮口チェック。 私のオマタを見て一言。 「あら大変!頭が出かかってる Σ( ̄□ ̄;」 すぐお産にとりかかることに!何回か陣痛の波に合わせていきむ練習。 15:05~ 3回いきんだところで、ベビさんのお顔が半分見えた。 主人が「わーっ!わーっ!見えたぁ~!顔が見えたあぁぁーっ!!」と騒ぐ。 騒ぐと同時に興奮のあまり自分までいきんでいたらしく、 顔が真っ赤で息を止めている様子で、私の手を強く掴むものだから痛かった(^-^; 一方、私はというと、いきみながらも主人のことを「うるさいなぁ」となぜか心は冷静。 助産師さん「さぁ最後ですよ!あと1回で赤ちゃんに会えますよ!」 最後に4回目のいきみ!力いっぱい全身でいきむ!! 15:14 ベビさん誕生!! 「おめでとうございます!」という言葉とともに、私のお腹にベビさんをのせてくれた。 主人は声にならない声をあげ、感動しまくり。 私は感動より先に、無事に出てきてくれたことに安心した。まずは 「やっと会えたね~!はじめまして!」と声をかけたのを覚えている。 誕生の瞬間はするんと出てきた感じがした。 15:25~ 赤ちゃんと主人はいったん分娩台を離れる。 先生と助産師さんから胎盤排出など産後のケアを受ける。 15:40~ 主人がきれいになった赤ちゃんを抱っこして分娩台に戻ってくる。 助産師さんから胎盤や臍の緒を見せてもらう。 (↑バースプランに見たいと書いておいた) ついでに臍の緒を触らせてもらったら、触り心地も見た目も生のイカ下足みたい(^ー^) その後、分娩台で赤ちゃんを横に寝かせ、麻酔が落ち着くまで2時間休む。 その間、主人や母と記念撮影したり、喜びを語りあったり。 助産師さんに妊産婦用の栄養ドリンクをもらう。 ストロベリー味で甘くておいしかった♪ 18:00~ 看護師さんに着替え、導尿をしてもらい、車椅子でお部屋へ戻る。 歩行許可が下りるまで絶対に立ち上がらないように言われる。 (上半身だけなら起き上がるのは良い) 足はまだガクガクして2割程しか感覚がなかった。 18:30~ ベッドにて食事。約1日ぶりの食事はおいしかった! 19:30~ 看護師さん付き添いのもと、トイレを兼ねて歩行してみるが、 まだ麻酔がきれておらず、さらに1時間半寝ているように言われる。 21:00~ 看護師さん付き添いのもと、トイレへ。 麻酔がきれたからといってオマタ以外は特に痛みを感じなかった。 21:30~ 消灯。疲れて寝る。 【感想】 ★途中、痛みはつらかったものの、自分で想像していたよりも楽勝だった(^^)v なるようになるものですね~。 先生や助産師さんのお話だと私は安産だったようです。 ★今思えば14時台でもしかしたら子宮口全開だったんじゃ?? ★私は出産そのものよりも、出産後の体調不良や後陣痛の方がつらかった。 【無痛分娩について】 ・無痛といっても完全に無痛なわけではありません。 痛みの8~9割が削減できる「ほぼ無痛」と考えておいたほうがいいでしょう。 また、麻酔の効き具合や箇所には個人差があるようです。 ・ひとくちに無痛といっても、方法は産院によって様々です。 陣痛のときに麻酔はかけても、いざ分娩というときに麻酔を緩める産院や切る産院、 陣痛のときだけ麻酔をかける産院、陣痛スタートから分娩終了まで麻酔をかけっぱなしの産院などなど。 無痛分娩を希望の方は通う産院がどのタイプなのか確認しておくと良いと思います。 ちなみに私の産院は陣痛前から分娩終了まで麻酔をかけるタイプの産院でした。 お役立ちマタニティグッズについてはこちら↓をどうぞ^^♪ ・たんぽぽりん的マタニティお役立ちグッズ 私が実際に用意してよかったと思うマタニティグッズに関するレポートです。 出産準備品についてはこちら↓をどうぞ^^♪ ・たんぽぽりん的出産準備品レポート 私が実際に用意した出産準備品に関するレポートです。 ジャンル別一覧
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